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奈良漬

厳選された原料野菜と清酒「白鹿」蔵元の良質な酒粕を贅沢に使用。自然の風味を生かしながら、幾度も漬け替えを重ね、熟成させました。 一年半以上の時間をかけ、味を深めた奈良漬です。

奈良漬の歴史・由来

歴史的にも粕漬けは相当古くよりあったものらしく、延喜式の書の中にも、冬瓜、茄子の粕漬があり、古歌にも『秋なすび、わささのかすに つけまぜて よめにはくれじ 棚におくとも』と歌われているほど。 また奈良漬の由来には諸説があり、奈良時代にさる高貴な禅僧が、托鉢の道すがら、道端の瓜を近くにあった酒のもろみのかめの中に投げ入れたものが後になって美味しい漬物になり、朝廷に献上したところ、時の上皇が大変その風味をほめられて奈良漬の名を賜ったとか、やはり奈良時代に、天王寺の北門近くに店を出 していた六万堂が、野菜を粕漬にして難波地方に売り歩いたのが始まり・・・などと伝えられています。