『黒松白鹿 令和七年 全国新酒鑑評会 金賞受賞酒 大吟醸』数量限定発売のご案内
辰馬本家酒造株式会社では、 令和七年全国新酒鑑評会において「黒松白鹿」が金賞を受賞したことを記念し、『黒松白鹿 令和七年 全国新酒鑑評会 金賞受賞酒 大吟醸』 〈720ml瓶/6,000円(税込6,600円)〉を数量限定で2025年6月23日(月)に全国で発売いたしました。
全国新酒鑑評会は、独立行政法人酒類総合研究所と日本酒造組合中央会との共催により全国規模で開催される唯一の清酒鑑評会であり、清酒の品質及び製造技術の向上と、国民の清酒に対する認識を高めることを目的として1911年(明治44年)より毎年開催され、近年は多くの日本酒ファンから注目を集めております。
清酒の製造場1カ所につき1点を上限に出品された清酒を評価し、成績が優秀と認められた入賞酒のうち、特に成績が優秀と認められた出品酒に金賞が授与されます。本年度は出品点数809点の中から410点が入賞、うち202点が金賞に選ばれました。
弊社六光蔵にとって、1993年9月の竣工から約30年、初めての4年連続金賞受賞となりました。
全国新酒鑑評会出品酒は、白鹿の杜氏・蔵人が細部にこだわり丁寧に造り上げる、辰馬本家酒造が培ってきた技術の結晶です。出品に当たっては複数のお酒が仕込まれますが、「金賞受賞酒」として発売できるのは受賞酒と同じ貯蔵タンクより得られたお酒のみであり、大変希少なお酒でもあります。
「黒松白鹿 令和七年 全国新酒鑑評会 金賞受賞酒 大吟醸」は、山田錦の中でも最上級と言われる兵庫県産の特上山田錦を100%使用。過去の酒造りで苦労した経験を基に、事前に蒸米の硬さや伸びを見て、吸水時間を慎重に行い、お酒を搾った後は、香りが残るよう、素早く丁寧に処理を行うことで、甘みと酸のバランスの取れた、香り高くキレイで透き通るような味わいのお酒に仕上げました。
■登米杜氏より
今年は4年目のプレッシャーが強く、出品する前日まで、三本のうちどの酒を出そうか悩みましたが、最後は、自分の直感を信じ出品しました。出品後も不安の日々を過ごしました。5月21日の朝、不安と緊張の中、「辰馬本家酒造株式会社 六光蔵」の欄に星印を見つけた時、これまでの辛かった思いが、達成感とともに、こみ上げてきました。令和7年、今この時の白鹿の粋を、是非ご賞味ください。